【名探偵コナン】歴代OPと冒頭ナレーション・台詞を紹介(前編)

 

こんにちは、ひまひめです。

 

名探偵コナンといえば主題歌はもちろんのこと、OPのイントロ部分に使われるナレーションも魅力のひとつ!

それぞれの曲にあった台詞がきれいに収まっているので、聞いていて気持ちがいいですよね〜(^^)

 

というわけで、歴代のOP曲と冒頭ナレーションを調べてまとめてみました。

数が多いので、まずは初代〜25曲目(2009年3月16日)までを載せています。

 

 

 

1話〜30話まで『胸がドキドキ』

 

曲名:胸がドキドキ

アーティスト:ザ・ハイロウズ

作画監督:高谷浩利、石野聡

 

1話〜30話(1996年01月08日〜1996年08月26日)までのOP曲。

動きに定評のある高谷浩利さんが作監されているだけあってか、細かくよく動きます。細かい動きを見てるだけでも楽しめますよ。

星空を背景に地球儀・時計・コナンが描かれているシーンは、後のOPにもよく使われるようになりました。

 

<冒頭ナレーション>

「俺の名は工藤新一。数々の事件を解決してきた、高校生名探偵さ!ジェットコースター殺人事件を難なく解決!だが、謎の組織に毒薬を飲まされてしまった。マジでヤバイ!蘭、俺はどうなるんだ?!」(2話)

「俺は工藤新一。全国的に有名な高校生名探偵さ!ところがある組織に毒薬を飲まされて、江戸川コナンになっちゃった!小さくたってかまわない。頭は17歳の名探偵。大人もドキドキ!事件をスッキリ解決さ!」(3話)

「高校生名探偵工藤新一は、ある組織に毒薬を飲まされ、身体が縮んで、江戸川コナンになっちゃった!小さくたって構わない。頭は17歳の名探偵!大人もドキドキ難事件、今日もすっきり解決さ!」(4話)

「僕の名前は江戸川コナン。高校生の新一が、薬を飲まされ小さくされた。見た目は小さい小学生。だけど推理は負けないぞ!ほんとの謎解き見せてやる!<放送内容の説明>」(5話)

「僕の名前は江戸川コナン。高校生の新一が、薬を飲まされ身体が縮んだ。小さくたってかまわない。頭脳は元の名探偵。頭を抱える難事件。謎解き・推理も完璧さ!<放送内容の説明>」(6話)

「俺の名は工藤新一。ちょっと前までは全国的に有名な高校生名探偵さ!ところが謎の組織に薬を飲まされ、江戸川コナンになっちゃった!小さくたって構わない。頭は元の名探偵。どんな事件が起きたって、真実はいつも一つ!」(7話)

「僕の名前は江戸川コナン。高校生の新一が、薬を飲まされ小さくされた。小さくたってかまわない。頭は元の名探偵。<放送内容の説明>どんな事件でも、真実はいつも一つ!」(8話)

「僕の名前は江戸川コナン。高校生の新一が、薬を飲まされ小さくされた。けれども頭脳は名探偵。視点の変わった推理を使って、どんな事件も解決さ!<放送内容の説明>真実はいつも一つ!」(9話)

「俺の名前は工藤新一。難事件をいくつも解いた高校生の名探偵。しかしあるとき謎の組織に薬を飲まされ、身体が縮んで江戸川コナンになっちゃった!小さくたって頭脳は同じ。正体隠して名推理!どんな事件も、真実はいつも一つ!」(10話)

 

・・・などなど、このころは話ごとに台詞が変化するので、多数のパターンが存在しています。

基本的に自己紹介や小さくなった経緯を語るものがほとんどで、コナンが一人で話すものから、新一と二人で話すものまで。

第7話からは劇場版等でよく耳にするキメ台詞「真実はいつも一つ!」を使うようになり、第10話では、コナンと新一が2人でキメ台詞を発します。

 

31話〜52話まで『Feel Your Heart』

 

曲名:Feel Your Heart

アーティスト:VELVET GARDEN

作画監督:高谷浩利

 

31話〜52話(1996年9月2日〜1997年3月17日)まで。

都会の夜景をバックに哀愁漂う新一の表情や、蘭のグラビアショットが印象的!

大人っぽい演出が多い気がしますが、ラストはデカデカとポップな星が描かれて子供アニメらしく終了します。

いい意味で90年代らしいOP。

 

<冒頭ナレーション>

「時代の進歩と難事件の増加は比例する。高校生の新一が、薬で身体が小さくなって、江戸川コナンになっちゃった!<放送内容の説明>。見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(31話など)

「時代が進めば進むほど、難事件は増えてくる。<放送内容の説明>。人の心の真実見抜く。見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(37話)

「時代が進めば進むほど、難事件は増えてゆく。<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(38話など)

「新しい年を迎えるたびに、難事件も複雑になってくる。今日でコナンは2年目突入!さっそくコナンの大ピンチ!たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(43話)

 

・・・など、『胸がドキドキ』ほどではないものの、台詞が微妙に変化しています。

キメ台詞も「真実はいつも一つ!」から「見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」に変更されました。

 

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53話〜96話『謎』

 

曲名:謎

アーティスト:小松未歩

作画監督:須藤昌朋

 

53話〜96話(1997年4月7日〜1998年3月23日)まで。

いまでも人気が高い主題歌&放送期間も長かったため、

「コナンのOP曲といったら謎!」

という方も多い曲です。

犯人が黒いシルエットではなく全身タイツだったり、コナンのくねくね走りがちょっと気になる・・・。

 

<冒頭ナレーション>

「現代社会の犯罪に人が絡んでいる限り、解けない謎は絶対ない!<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(53話)

「現代社会の難事件、人が絡んでいる限り、解けない謎は絶対ない!<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(54話)

「走る秒針、流れる彗星、飛び出す人形、壊れた鏡。渇いた人の心には、謎解き推理が役に立つ。<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、迷宮なしの名推理。その名は名探偵コナン!」(58話)

「走る秒針、流れる彗星、飛び出す人形、かけたセラミック。渇いた人の心には、謎解き推理が役に立つ。<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、その名は名探偵コナン!」(59話)

「走る秒針、流れる彗星、落ちる人形、われたメダル。渇いた人の心には、謎解き推理が役に立つ。<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、迷宮なしの名探偵コナン!」(60話)

「走る秒針、流れる彗星、さける人形、人の波。乾ききった心の壁を謎解き推理がさっと潤す。<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(61話)

「走る秒針、流れる彗星、さける人形、人の波。乾いた心砂の壁。謎解き推理で潤せる。<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、名探偵コナン!」(62話)

「走る秒針、流れる彗星、現代社会に乾いた心。謎解き推理がちゃんと潤す。<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(63話)

「走る秒針、流れる彗星、現代社会に疲れた心。コナンの推理がよく効くよ!<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(65話)

「走る秒針、輝く流星。現代社会に乾いた心。コナンの推理がいい薬!<放送内容の説明>。たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(78話)

 

第53話〜第57話までは「現代社会の〜」、第58話から「走る秒針〜」に変更されました。

第62話からはラストにエコーがかけられるようにもなります。

放送内容とは関係ない部分(“流れる彗星”や“飛び出す人形、壊れた鏡”のところ)が微妙に変わるので、これまた多数のパターンが存在します。

 

 

97話〜123話『運命のルーレット廻して

 

曲名:運命のルーレット廻して

アーティスト:ZARD

作画監督:須藤昌朋

 

97話〜123話(1998年4月13日〜11月9日)まで放送。2016年にはLa PomPonが同曲をカバーして、OP曲に使われました。

『謎』で使われた“スポットライトを背にコナンが犯人を追い詰めるシーン”と似た描写が使われています。

みんながカラオケしているシーンを見ると、なんとなく歩美ちゃんがヒロインっぽい。

 

『謎』同様、今でも根強い人気の曲です。

 

<冒頭ナレーション>

「人の出会いは摩訶不思議。それより事件は謎めいて、あなたに会えてほんとによかった。<放送内容の説明>たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(97話など)

「人の出会いは摩訶不思議。それより事件は謎めいて、あなたと一緒でほんとによかった。<放送内容の説明>たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(99話など)

「人の出会いは摩訶不思議。それより事件は謎めいて、あなたと一緒でほんとによかった。<放送内容の説明>今日はとくに真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(106話)

「人の出会いは摩訶不思議。それより世の中謎めいて、あなたと一緒でほんとによかった。<放送内容の説明>たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(110話など)

「人の出会いは摩訶不思議。それより大阪謎めいて、あなたと一緒でほんとによかった。<放送内容の説明>たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(118話/スペシャルver.)

 

当初は「それより事件は謎めいて」でしたが、110話以降は「それより世の中謎めいて」に変更。以降はスペシャル以外固定となりました。

 

 

124話〜142話『TRUTH〜A Great Detective of Love〜』

 

 

曲名:TRUTH〜A Great Detective of Love〜

アーティスト:TWO-MIX

作画監督:須藤昌朋

 

124話〜142話(1998年11月16日〜1999年4月26日)まで。

こちらの曲を担当したのは、コナン役の高山みなみさんと作詞家の永野椎菜さんの2二組ユニットTWO-MIX

いままでのものよりドラマチック&緊張感が増した演出で、スピーディでカッコいいOPです。

途中に映る爆破シーンは、劇場版の爆破シーンが再制作されて使われています。

 

<冒頭ナレーション>

「アリバイ、暗号、トリック、取引。ミステリアスな黒の組織。<放送内容の説明>たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」

「アリバイ、暗号、事件、取引。ミステリアスな黒の組織。<放送内容の説明>たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」(134話)

 

基本的に台詞は固定。134話のみ「トリック」部分が「事件」に変更されました。

 

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