あれ?なんだか足の親指がチクチク痛む・・・。

そんなことを思ったのが、9月の頭ごろでした。

 

以前にも同じようなことがあったし放置でいいかな。なんて思っていたら、いつの間にか耐えられない激痛が走るように!

 

原因をネットで調べたところ、爪の端が皮膚に刺さって陥入爪になっていることがわかりました。

 

さらに爪囲炎(爪の周りの炎症)になっていて、爪が刺さっているであろう部分から赤く腫れ上がり、本当に痛くて痛くてまともに歩けないし、靴も履けない・・・。

何かがそっと触れるだけでも飛び上がりそうなくらいの激痛でした。

 

 

とあるサイトで、陥入爪になったら「刺さっている部分(爪)をとってしまえば痛みはなくなる」と書いてあるのをみて、痛みに耐えながら爪楊枝で原因の部分をほじくってみることに。

しかしささっている部分がどこなのかよくわからず、適当にほじくること数分。

 

突然、爪の裏からにゅるっとピンクの膨らみが姿をあらわしました!

 

ネットの知識でそいつが肉芽だとすぐにわかり、てきとうにいじくったせいで悪化させてしまったんだと後悔・・・。

 

すぐに病院にいこうかと迷いましたが、

・激痛の治療が数ヶ月続く

・足の爪を縦に切られる

・爪が変形する

・再発が多い

・手術をしたことを後悔した

なんて体験談がどんどん多くででくる・・・。

小心者で面倒くさがりのわたしは、とりあえず自分で治す方法を試してみて、本当に治らなかったら病院へいこうと考えました!

 

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クエン酸治療で肉芽が治った!

 

 

「肉芽を治すにはクエン酸!」

と多くのサイトに書いてあったので薬局でクエン酸を購入し、試してみることに。

 

 

 

わたしが買ったのは、のクエン酸の結晶タイプです。

液タイプもあるみたいですが、垂れて使いづらいとあったのでこちらにしました。

 

やり方は肉芽にクエン酸をつけるだけのシンプルな方法でしたが、傷口にレモンを塗るのと同じでかなりの激痛という情報が・・・。

アイスピックで爪をぐさぐさ刺されているような感覚

と表現している方もいてかなりビビります

 

実際クエン酸にはピーリング効果があるので、塗布すると肉芽が溶ける(?)のかもしれません。

 

そんな情報を見ながら数時間は悩み続けたほど、塗る前は本当に怖かったです・・・。

 

 

しかし、ネットのやり方や自分で模索しながら続けた結果、

約1ヶ月半で、爪囲炎+肉芽を治すことができました!

 

いまではヒールも履けるし普通に走れます。

治ってしまえば、やっぱり病院へ行かなくてよかったな〜と。

 

 

そんな、いろいろと模索して得たやり方は以下に書きます。

(あくまで民間療法なので、試す場合には自己責任でおねがいします!)

 

クエン酸で肉芽を治した方法

 

1.クエン酸と軟膏を混ぜる(クエン酸が多いほど痛いです!当時は1:1くらいで混ぜてました)

2.肉芽部分にのみ塗布する

3.なるべく黒く固まるまでガーゼや絆創膏で保護せずに待つ

4.黒く固いかさぶたが出来たら、通気性のよいガーゼや絆創膏で保護(保護しなくてもOK

5.かさぶたが自然に取れるまで放置

(+陥入爪は原因の刺さっている爪をはじく)

 

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軟膏の種類

軟膏ははじめオロナイン軟膏を使っていましたが、化膿予防はできても化膿治療には不向きなのかもと思い、わたしの場合は膿も多く出ていたので、抗生物質がはいったドルマイシン軟膏を購入。

膿を出しきるまではドルマイシン→膿がなくたったらオロナインと使い分けました。

クエン酸を塗るときは必ず肉芽部分にのみ塗布するよう注意しました。

 

 

マキロンは×

軟膏のかわりにマキロンなどの消毒液でもOKと書かれていましたが、個人的にはおすすめしません。

(消毒するだけなら問題ありませんが使いすぎはNG)

 

軟膏と違い液は垂れるので、肉芽以外の部分につきやすくなります。

前述にも書いたとおりクエン酸はピーリング効果があるので、肉芽以外の肌につけると刺激になり、肌が荒れたり悪化する場合があるからです。

 

マキロンは肉芽が治ってからクエン酸が必要なくなったときに消毒目的でコットンに軽くつけて使ったくらいです。

 

かさぶたを作るために

クエン酸治療には黒いかさぶたを作ることが重要なんだとか。

かさぶたを作ることで外部の刺激から守り、中で少しずつ肉芽が小さくなっていくんだそう。

 

クエン酸を塗ると肉芽からリンパ液や膿、血液など黒や透明の液体が流れ出てきます。

それらが乾燥して固まることでかさぶたになりますが、その前にガーゼや絆創膏で覆ってしまうと乾燥せずなかなか固まってくれません。

(固まることもありましたが、剥がすときにくっついて取れてしまうことも・・・。これが痛い・・・!)

 

なるべく肉芽周辺が黒く固まってから(塗ってから1時間くらい放置して)保護した方がわたしは良かったです!

※膿が出てきた場合はすぐに拭き取ります。

こうすることで、わたしはかなりカッチカチのかさぶたが作れましたよ!

かさぶたがあると、硬く守られているので少し痛みが和らぎました。

 

かさぶたが取れるまで

かさぶたはお風呂などでふやけると自然に取れてきます。

そしたらまたクエン酸+軟膏を塗ればOKです。

 

かさぶたが取れるまで数日かかるので、それまではクエン酸治療はおやすみです。

清潔な状態を保ちつつ放置して、お風呂に入る時は常在菌を殺さないようお湯ですすぐか、泡を上にちょこんと乗せてすすぐくらいにしていました。

 

陥入爪は原因の爪をはじく

陥入爪が原因の肉芽の場合、刺さっている部分を取り除かなければ完全に治すことができません。

しかし肉芽が邪魔でできない+激痛だったため、かさぶたが固まって痛みがマシになってから糸ようじの先端を使って弾いていました。

※爪を切ってしまうと伸びてきたときにまた刺さるので、原因部分のみを取り除くようにします。

 

 

 

それまでは絆創膏をつかって肉芽側の皮膚をひっぱったり、コットンを薄くちぎって詰めて爪が刺さらないようにしていました。

 

まとめ

以上のことを何度か繰り返すことで、6mmほどあった肉芽がなくなり、いまでは普通に歩けるようになりました!

 

また、クエン酸をつける際は音楽やテレビで痛みから気を紛らわせるようにして、

どうしても痛くてツライ時・眠れない時には常備してあったロキソニン(痛み止め)を飲んでいました。

 

治ったあとも油断せず

・足を清潔にする

・足にあわない靴をはかない

・深爪をしない(←特に大事)

といったことに気をつけています。

 

最近は爪切りは使わずに、やすりで指からはみ出た部分を削るくらいにとどめています。

 

あくまでわたし個人が治ったやり方なので、試す場合には自己責任でお願いしますが、悩んでいるかたに少しでも参考になれば幸いです。

 

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