今や世界中のキッズに大人気なドラえもんも、たまに血迷って暴言や迷言を吐き出すことは有名です。

 

それはセリフだけにとどまらず、1話ごとのタイトルにもしばしば表れていました。

 

特に昔のドラえもんは、規制もゆるかったせいなのか…攻めたタイトルが結構あったんですよね。

 

・・・ということで今回は、

もしかしたら、いまの時代はNGかもしれない…?

ちょっと危険なドラえもんのタイトルをご紹介していきます!

 

個人的に「おぉ!」と思うものをピックアップしてみました!

 

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84話『人間切断機』(1979年7月7日)

ドラえもんのタイトル『人間切断機』の画像

 

まず最初は、ドラえもんの道具のなかでもヤバいとして有名な『人間切断機』。

この当時はこんな名前でもそのまま使っちゃうようです!

 

ちなみに、これがどんな道具かなんて説明しなくてもわかりますよね?

 

人間を切断できる道具です・・・。

 

この日のび太は、スプラッター映画さながらの手術台(人間切断機)に寝かされて…

 

こんな風に真っ二つにされます…(震)

骨までみえる表現は昔だから許されたのでしょう…。

 

激怒するのび太に、ドラえもんは

「心配するな。

かんたんにくっつくのりがあるから。」

 

の一言。

・・・完全にサイコ野郎です。

 

さらにこの話、七夕の日に放送しています…。

 

89話『人間製造機』(1979年7月13日)

ドラえもんのタイトル『人間製造機』の画像

お次は、トラウマ回として有名な『人間製造機』

 

のび太はドラえもんが放置した『人間製造機』をつかって人間をつくりだしてしまいます。

ドラえもんの人間製造機の画像

しかし、その人間はミュータントとして人間を征服しようとする危険なものでした。

 

未来では、

ドラえもん:「そのミュータントたちが、かってになかまをふやして、人間を征服しようとして大さわぎになった。

国連軍まで出動したんだよ。」

という、かなりヤバい道具。

 

(そんなものを置いて留守にするドラえもんって…。)

 

この時の放送はめずらしくホラーな演出と色使いで、子供にトラウマを植えつけました。

ドラえもんの人間製造機の画像

 

新ドラえもん(水田わさびさん ver.)でもリメイクがされていますが、タイトルは

『大あばれ!のび太の赤ちゃん』

とかなりマイルドに変更され、道具も『架空動物製造機』に変わっています。

 

結末もいい話風に変更されているので、昔のままの放送ではまずかったようです…。

 

149話『人食いハウス』(1979年9月21日)

ドラえもんのタイトル『人食いハウス』の画像

これまたホラー映画のようなタイトルの『人食いハウス』。

 

この道具を簡単に説明すると、

人を誘い込んでは逃さない、人間版ゴキブリホイホイです…。

 

こんな危険な道具をドラえもんは部屋に放置していました。…謎である。

 

252話『からだの皮をはぐ話』(1980年1月13日)

ドラえもんのタイトル『からだの皮をはぐ話』の画像

 

めずらしく道具名がタイトルではありません。

この話に登場する道具は『ダッピ灯』なんですが、なぜこんな生々しいタイトルに…。

 

ダッピ灯で身体を照らすと、皮の下にあたらしい皮ができで古い皮をぬぐことができます。

 

こんな感じに…。

なかなかにキモチワルイですね…。

 

ちなみに新ドラえもん(水田わさびさん ver.)でもこの回が放送されましたが、タイトルはそのままつかわれました。これはOKみたいです…。

 

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328話『細菌でドラやきを作ろう』(1980年4月25日)

ドラえもんのタイトル『細菌でドラやきを作ろう』の画像

なんだかクレーム殺到しそうなタイトルですね〜。

コミックスでは『へやいっぱいの大ドラやき』という子供の夢あふれるタイトルが、アニメで謎の変更がされています。

 

登場する道具は『イキアタリバッタリサイキンメーカー』といって新種の細菌をつくりだすことができる、取り扱いを誤ると、人類を絶滅させかねない危険な道具。

 

そんな道具をドラえもんは、ドラやきの誘惑に負けて使用してしまいます…。

 

 

501話『ゴキブリカバー』(1981年1月20日)

ドラえもんのタイトル『ゴキブリカバー』の画像

 

ゴキブリシーバー』をつかって呼び寄せたゴキブリを、

ドラえもんのタイトル『ゴキブリカバー』の画像

 

見た目はかわいい『ゴキブリカバー』の中にいれて、家の手伝いをさせようという、

ドラえもんのタイトル『ゴキブリカバー』の画像

 

とってもクレイジーなお話です(^^;)

 

901話『モンスターボール』(1987年1月30日)

ドラえもんのタイトル『モンスターボール』の画像

後に、これより有名なモンスターボールがうまれてしまったため、

ある意味、放送できない(かもしれない)タイトルです。

 

 

見た目はこんな感じで、ピンク色でサイズも少し大きめです。

※ちなみにモンスターの幻を見せるだけで、捕獲はできません。

 

 

新ドラえもん(水田わさびさん ver.)ではタイトルは「タイムマシンがなくなった!!」に変更(原作通り)されて放送されています。

ただ道具名は変わらないので、ドラえもんやのび太は「モンスターボール!」言っています(笑)

 

終わりに・・・

 

以上、ドラえもんの『ちょっと危険なタイトル』7つを紹介しました。

 

・84話『人間切断機』(1979年7月7日)

・89話『人間製造機』(1979年7月13日)

・149話『人食いハウス』(1979年9月21日)

・252話『からだの皮をはぐ話』(1980年1月13日)

・328話『細菌でドラやきを作ろう』(1980年4月25日)

・501話『ゴキブリカバー』(1981年1月20日)

・901話『モンスターボール』(1987年1月30日)

 

・・・やっぱり『人間切断機』はインパクトが大きい(笑)

タイトル画面のレトロな感じと、黄色と赤の色使いがさらに危険度を増している気がします。

 

記事をかくために一度見直したんですが、やっぱり昔の雑な感じがおもしろかったです

もし観たことがないものがあれば、TUTAYAとかでレンタルできるかと思うので、ぜひご覧になってみてくださいね!

 

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