国民的アニメ・ドラえもんの名前の由来についてご存知でしょうか?
「ドラえもんはどら焼きが好物だから名付けられた」と思っているかたも多いようなのですが、実際は違うようです。
そこで今回は、
・ドラえもんの名前の由来
・ドラえもんの『ドラ』がカタカナで『えもん』がひらがなの理由
について書いていきたいと思います!
どうして名前が『ドラえもん』?
作者の藤子不二雄先生によると、ドラえもんのデザインや設定は“どら猫”と“おきあがりこぼし人形”からきているそうです。
おきおがりこぼし人形とは、たおしてもコロンコロンと起き上がる赤ちゃん向けの人形で、今も昔も日本で愛されているおもちゃです。
そのまん丸い姿から、ドラえもんの体型や見た目のヒントを得たと言われています。
そしてどら猫から『ネコ型ロボット』の発想に至ったと言われ、さらにドラえもんの『ドラ』の部分につかわれる事になりました。
『えもん』については、日本で古くから使われたなまえ『〇〇衛門』を思いつきでつけたと言われています。
未来のロボットにあえて古い名前をつけた、作者の遊び心なのかもしれません。
ひらがな・カタカナ混じりは藤子不二雄先生のド忘れ?
実はドラえもんの『ドラ』がカタカナで『えもん』がひらがなの理由は、
「作者・藤子不二雄先生がカタカナを書けなかったから」
という噂があります。
連載直前になってもキャラクターの名前が決まらず、ギリギリになって『ドラエモン』に決定したものの、先生がカタカナの“エ”をド忘れたため『ドラえもん』になった、という話です。
・・・確かにたまに字をド忘れしてしまうことってありますよね。
けれど、漫画家で文字を多く書いていた藤子不二雄先生が、ましてや『21エモン』を前年まで連載していた先生がその時だけ運悪く忘れてしまうことがあったのでしょうか?
この噂の出所は不明で、本当かどうかはわかっていません。
実はドラえもんのミスだった!
コミック『ドラえもん百科』には、ファンの疑問に答えるかたちで『ドラ』がカタカナで『えもん』がひらがなの理由がしっかり描かれていました!!
それがこちら!
ドラえもんが自分の名前を登録するときに、『えもん』のカタカナがわからず、結局ひらがなで登録してしまった。
という正直「え!?」と思いたくなる設定です(笑)
・・・ドラえもんはネジが一本抜けているので、これくらいは仕方ないのかな?(^^;)
そしてこのことから、もともとの名前は『ドラエモン』と全てカタカナ表記だったことが判明しました!
けれど『ドラエモン』より『ドラえもん』のほうが愛らしさがありますよね!
結果オーライなのではないでしょうか!
まとめ
以上、名前の由来&ひらがなとカタカナ混じりの理由でした!
もしかしたら本当に藤子不二雄先生がド忘れしていて、その出来事をドラえもんに置きかえて描いた、という可能性もあるかもしれません。
・・・しかし今となっては、ドラえもんはやっぱり『ドラえもん』がしっくりきますね(^_^)
はじめて知った
分かった
分かった
ドラえもんこっちのほうが可愛いですね
ドラえもん。ドラえもんがあんなにドジだったとは(笑)
可愛いところもあって益々親近感が増しました。
ドラえもんが可愛かった(笑)こんなところまで調べるのすごいですね!
初めて知りました(;゚∀゚)=3ムッハー
ドラエモン⇛ドラえもん こっちのほうが良いですね。