年末に実家へ帰省した際に、両親がすごいホットプレートを買っていました。
僕は毎日、焼肉とステーキのローテーションでも大丈夫なくらいの無類の肉好きなのですが、このホットプレートで焼いた肉は感動的に美味しかったです!
この感動をもっと多くの世の肉好きに知ってもらいたいという思いを込めて記事を書きたいと思います。
目次
家焼肉最強ホットプレートの正体とは?
家ですごく美味しい焼肉が焼けるというホットプレートはZAIGLE handsome(ザイグルハンサム)というホットプレートです。
姉妹商品のザイグルボーイがテレビショッピングで放送されている影響で人気が出てきているみたいなんですが、僕は普段あまりテレビを見ないので全く知りませんでした・・・。
テレビ系の通販って正直なところ誇大広告っぽいのが多く、実際に買ってみたら言われるほどすごくないってものが結構あるのであまり好きじゃないのですが、このホットプレートは実際に使ってみてすごくよかったので、良さをしっかりとレビューしていけたらと思います。
ザイグルハンサムを使って焼肉をした感想
実際にザイグルハンサムを使ってどうだったか事実のみを正直に書いていこうと思います。
お肉が炭火焼肉のように焼けておいしいのは保証します!が他にもいい所はたくさんあります。
- 煙が出ない
- 肉が両面同時に焼ける
- 肉が焦げにくい
- 余分な油を逃す
- プレートの掃除が楽
順に解説していきます。
煙がほとんど出ない!
このザイグルボーイの一番の特徴は熱源が上部に付いている事によって、調理時の煙が出にくい構造になっています。
僕も家で肉を調理する事がありますが、絶対に匂いのついた煙がモクモク出てきます・・・。

家焼肉をリビングなんかでやってしまえば、部屋中のソファーやカーテンに焼肉の匂いが染み付いてしまうので、それが嫌で家で焼肉をやる方って少ないんじゃないでしょうか?
しかし、実際にザイグルハンサムを使って焼肉した時は、多少の煙は出ますがほとんど気になりませんでした!
残りがちな焼肉の匂いも、次の日にリビングへ行っても消臭剤も特に使ってないにも関わらず匂いも残っていません。
肉が両面同時に焼ける!
焼肉の場合、両面焼くのが普通ですが、ザイグルハンサムは上の赤外線と下のプレートの両面から焼く事ができるので、肉を置くだけで両面焼く事ができます。
実際に使った時は、いつもの癖でひっくり返したりもしましたが、それでも、ひっくり返した時点で表側もほぼ焼けているので、肉を置いて焼きあがるまでの時間がかなり短縮されて、スムーズに食べる事が出来ました!
肉が焦げにくい!
僕は焼きたてをすぐに食べたい派なので、普段はお肉を2〜3枚ずつ並べてちょこちょこと焼いていきます。
一気に肉を並べてしまうと、焦がさないようにひっくり返すのが大変ですよね?
でも、このザイグルハンサムは焦げにくいので、少し多めに肉をおいても焼きすぎる事なく食べる事が出来ました!
例えば、火の通りにくいホルモン系を何枚かおきながら、すぐに火の通りやすいタンを並べていき、ホルモンをじっくり焼きながら、タンをひっくり返して素早く火を通して食べる、なんて事が出来ます。
余分な油が下に流れる構造(丸型プレート使用時)
ザイグルのプレートの形は中心に向かって緩やかな下りになっています。
この構造のおかげで余分な油がカットできヘルシーです。
・・・と、ここまでは通販のよくある売り文句だと思いますが、僕は肉好きって事もあり油大歓迎です。
肉を食べる時にいちいちヘルシーさなんて気にしていません。(僕みたいな方、意外とにいると思います)
この構造の本当の良さは、どうしても肉から出てしまう油を取り除く事によってプレートの状態(炭火でいうところの網)を維持できる所にあると思います。
普通のホットプレートの構造だと油を逃せないので、肉から出た油はどんどんプレートに溜まっていき、それが原因で焦げ付いてしまいます。
ザイグルハンサムで焼いた肉が炭火焼肉で焼いた状態に近く、おいしく焼けるのはそういった構造にもあると思います。
プレートの掃除が楽!
油を逃す構造により、プレートのいい状態を長く維持はできるものの、やはり長時間肉を焼き続けたら肉についたタレや味噌のせいでプレートに焦げがついてきます。
そういった場合、実際の焼肉だったら網を交換してもらいますよね?
それと同じような事をザイグルハンサムでもした方が、よりおいしく肉が焼けます。
簡単にいうと、プレートをキッチンペーパーで軽く拭くだけです。
ささっと拭き取って、取れた汚れはプレートのフチから簡単に取り除けます。
普通のホットプレートだと、大体のものはプレートのフチは土手になっているものがほとんどなので、そういった汚れの取り除き方は出来ないですよね。
ザイグルボーイの構造でしたら、焼肉途中のプレートの掃除もストレスなく行えますし、終わった後の掃除もプレートを外して簡単に洗えます。
ザイグルハンサムのデメリット
先にメリットばかり書きましたが、残念ながらデメリットも存在します。
商品自体のデメリットというよりは自分のお住まいなどの環境的な事もありますので、思った事を書いていきます。
商品自体結構大きい
幅はそこそこなのですが、ザイグルハンサムの構造上、高さが結構あります。
これによって思ったのは、十分な収納スペースもしくは出しっ放しにしても問題ないだけの広いキッチンスペースが必要です。
これがクリアできる場合でないと、あっても邪魔になります。
高さ調整アダプターが別売りな事

商品自体というよりは売り方に対するっといった事ですが、この“高さ調整アダプター”は火力などを微調整するのに必要なものです。
例えば、調理において火力の調整が細かく出来ないコンロなんて致命的ですよね?
この高さ調整アダプターがない状態のザイグルは弱火と中火しか使えないようなものです。
なくても焼けますが、調理において絶対あった方がいいはずなのに、別売りって所がよくわかりません・・・。
焼肉をする上でも、これがないと焼く時間にかなり影響してきます。
小めの金属の筒みたいなもので、それだけで2000円もします。
とてもいい商品なのにこういった売り方をするせいで、不信感が出てくる人もいるかと思いますのでマイナスポイントです。
ザイグルハンサムとザイグルボーイの違い
姉妹モデルのザイグルボーイという商品もあり、よく知らないとハンサム?ボーイ?ってなるかと思いますので、違いを説明します。
とはいっても、ザイグルハンサムとボーイでの基本的なスペックは全く同じです。
大きな違いはザイグルハンサムには付属しているプレートが3種類に対し、ザイグルボーイの方は2種類です。
☆ハンサムに付属しているプレート
- 角形プレート
- 丸型プレート
- ドーム型プレート(表と裏で凸凹リバーシブル)
☆ボーイに付属しているプレート
- 丸型プレート
- ドーム型プレート(表と裏で凸凹リバーシブル)
違いは付属しているプレートの種類だけです。
ザイグルボーイの方は通販限定モデルで、値段が少し安い分「角形プレート」が付いていないみたいですね。
この角形プレートは真っ平らなのでこれががあると作れる料理のレパートリーが段違いに変わります。
(丸型とドーム型は凹んでいるので料理によっては使いづらい場合も)
購入する上での注意

ここで注意して頂きたい事は、現時点で「角形プレートは別売りで買えない」という点です。
ですから、ザイグルボーイを通販で買ってしまった後に角形プレートが欲しい!と思っても、もう一度ザイグルハンサムを買い直さないと角形プレートが手に入りません!
テレビショッピングは放送中に購入すると特別価格で安くなりますが、テレビで購入できるのはザイグルボーイで「角形プレート」は付いていませんので、間違えないように注意してくださいね。
webで購入する場合は正規代理店からオススメ
次に偽物や不良品、中古品を誤って購入しないように、webを利用する場合は正規代理店からの購入をオススメします。
ザイグルボーイをテレビショッピング以外で購入する場合はナカノチャンネルというwebサイトを利用しないといけませんが、
ザイグルボーイが欲しい場合は、テレビショッピング放送中の方が特別価格で購入出来るので、放送中を狙うのがオススメです。
ザイグルハンサムの場合はザイグル総代理店のT.U.F(ナカノチャンネルと同じ運営会社)が楽天で出店しているので、確実に正規品を購入できます。
通販でも説明されていない野菜のおいしい焼き方
最後に焼肉と一緒に焼き野菜も楽しみたい方にオススメな
「ザイグルを使った野菜のおいしい焼き方」
を紹介したいと思います。
この焼き方は調理師でもある両親がザイグルで野菜を焼いている最中に思いついた焼き方だそうで、テレビショッピング等では触れられていない裏技的な焼き方です。
ザイグルで野菜を焼くと水分が抜けやすく、ものによってはしなしなになったり、カボチャなどはカリカリになりすぎてしまいます。
そういった状態を防ぎ、しいたけはよりふっくらと、カボチャなどの硬い野菜はホクホクに仕上げる焼き方があります。
焼き方といっても、下ごしらえで一手間加えるだけです。
それは、油に軽く潜らせるだけ。
カロリーが気になる方はヘルシー系の油の方がいいですが、どっぷりつけるわけではありません。
野菜の表面に油の皮膜を作る程度で構いません。
そうした状態でザイグルで焼くと、素揚げしたような状態で焼けます。
水分が抜けて、しなしなにもならないので、ふっくら・ジューシーに仕上がります。
ザイグルを購入したら、是非試して頂きたいです!
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました!
ザイグルで焼いた肉は焼肉好きにはたまらない美味しさ(自宅で焼くのなら最高峰)だと思います。
取り回しなど若干のデメリットもありますが、焼けた肉のおいしさだけで考えたらメリットしかないと思いますね。
購入に悩んでいる方は、実際に使用してのレビューなので、是非参考にしてみてください。